国際免許を取りに免許センターに行ってきました。受け取りのときに窓口の人が、「ここの署名欄にローマ字で署名をしてから使ってください」と言う。
あれ?今まで国際免許を取ったことは何回もあるけど、そんなこと言われてたっけ?そもそも「ローマ字で署名」とは何ぞや(えりすけの署名は漢字です)。
素直な疑問として「パスポートと同じ署名じゃなくていいんですか?」と聞いたところ、「国際免許は全部英語(アルファベット)で表記する決まりになっているので、皆さんにそのようにお伝えしているんですよ。まぁご本人であれば問題になることはないと思いますが。」とおっしゃる。←最後の一文意味不明。パスポートの署名と違ってもいいでしょということを言っているのか。
そのときは別にいま目の前で署名しろというわけではなかったし、なんか変だよねと思いつつそれ以上食い下がらず、「はぁ、そうですか」という感じで帰ってきました。...しかしどう考えてもおかしいぞ。
そもそも署名なんていうのは読ませることを目的にしているのではなく、本人しか書けない「マーク」であることに意味があるわけです。名前が何かを読み取りたければsignatureではなくprinted nameの欄を見ればよろしい。実際、英語圏(アルファベット圏)の人が書く文字は普通に書いたのも読みにくいですが、署名にいたっては単に波打った線なのでは?みたいなのばっかりですよね。アルファベットよりもむしろアラビア語とかの方が近そうな。誰にでも読める(従って真似するのもカンタンな)お手本のような筆記体もしくはブロック体で「署名」するのは日本人だけですよ。
そういえば、以前も「ローマ字で署名」騒動があったことを思い出しました。数年前に国際学会に入会したときに、国際本部に提出する書類を書いてくださいという日本の事務局からの指示がそうだった。こういうことは黙ってられないタチなので、「署名に字体を指定するのはおかしい」と主張して(...、結局どうしたんだったかな?多分そのまま漢字で署名した書類を出したと思います)。
実際、署名は書きなれているのが一番だし、漢字だとオリエンタル好きの外国人ウケもします。
# クレジットの買い物で署名するときに"Cool !(カッコイイ!)"と言われたことが何度も。
何より、「署名」を統一しておかないと色んなところでトラブルの元。
ということで、窓口の人は「国際免許は全部英語(アルファベット)で表記する決まり」ってのを絶対誤解してるよな、でも受け取りの人みんなに同じように指示してるから、言われたとおりにキレイなローマ字で「署名」する人もいるよなー、指摘してあげればよかったかな...などなど考えながら帰ってきたのですが、なんと驚いたことに、国際免許と一緒にもらったチラシ「国外運転免許証のご案内」に、太字で「ローマ字の筆記体で署名をしてお使いください」と書いてある!窓口の人だけの勘違いというわけではないのか!
このチラシは「神奈川県警察運転免許本部」作成なので、じゃぁこんなおバカな指示を出しているのは神奈川県警だけだろうと思い、ググってみたところ、あらー、意外に全国区。
2006年時点で同じ疑問をもたれている方が...。まったく同感です!ということは多分今までも同じことを言われていたけど、えりすけの耳には届いていなかったということですな。^^;
これまでの国際免許を確認したところ、ぜーんぶいつもの署名(漢字)を入れていました。大事なのは漢字かローマ字かじゃなく、「場面によって使い分けることのない自分の署名」であること。これからも自信を持って漢字で署名するぞ。